洗濯機の高さ

新しい洗濯機を買うのに、まず何を持つべきかを正確に知らずに買いに行く人はほとんどいないでしょう。通常、私たちはお店に行く前に、広告を見たり、インターネットのカタログを見たり、知り合いに聞いたりして、興味のある商品について情報を集めます。このように、買い手は購入する製品がどのような条件を満たすべきかを事前に知ることができるのです。
洗濯機を選ぶとき、負荷の種類、設置方法、洗濯クラス、そしてもちろん洗濯機の寸法など、重要な判断基準がたくさんあります。何しろ、ほんの数センチでもサイズを間違えると、さらなる困難(例えば、内扉を外したり、家具の配置を変えたりする必要がある)が生じるからです。

洗濯機の寸法は、幅、奥行き、高さの3次元で計測されます。今回は、最後の指標として、洗濯機の高さがどの程度が標準とされているのか、また、正しい高さの決め方についてお伝えします。

高さ基準
専門家なら誰でも、最近の全自動洗濯機の高さは85cmが標準だと言うでしょう。タンクの容量など、さまざまな要素に左右される奥行きや幅とは異なり、通常はそのままである。ただし、コテージ用として購入されることが多い、高さ60cm程度の小荷重のコンパクトなモデルも特筆すべき点です。
まれにですが、高さが65cm、70cm、82cmと規格外の洗濯機もあります。
標準の高さ85cmは、アジャスタブルフットにより、90cm以上まで伸ばすことができます。フロントローディング、トップローディングともに高さの基準は同じですが、トップが開いている縦型は130cmまで可能なことを忘れないでください。


シンクの下に洗濯機は入りますか?
最近では、インテリアデザイナーや家電メーカーが、フラットな空間を経済的かつ機能的に活用するための独自のソリューションを数多く提案しています。中でも面白いのは、バスルームのシンク下に洗濯機を設置するアイデアです。
狭い洗面所やキッチンでは、必要なものを置くスペースがないため、このソリューションに救われた方も多いのではないでしょうか。ただ、すべてのシンクや洗濯機がこのアイデアに適しているわけではないことだけは考慮する必要があります。こんな感じです。 洗濯機の上に置くのに最適なシンクは?それについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
洗濯機に求められる条件は以下の通りです。
- 高さは70cmまで。
- 洗面台の深さより10~20cmの深さ。
- 幅は、洗面台の幅と同じか、それより少し小さいくらいです。
- フロントローディングタイプ。
なお、縦型洗濯機は洗面台の下に設置することはできません。同じ理由で、縦型はワークトップの下に設置することができません。


その他に、選ぶ際に重要な点はありますか?
洗濯機を選ぶ際に考慮すべき寸法は、高さだけではありません。幅と奥行きは、同じように(時にはそれ以上に)重要です。負荷の種類が異なる洗濯機では、これらの特性が大きく異なる場合があります。
つまり、フロントモデルの奥行きは最大で60cm、最小で32cmとなります。フロントローディング機の幅は、最大で60cm、最小で47cmです。
縦型の場合、奥行きは最小40cm、最大65cm、幅は最大60cm、最小33cmと数値が変わってきます。


